茶道裏千家の家元の施主様宅です。

こちらがお客様をもてなす茶室への入り口(躙り口)となります。
昔、武士の方でも刀を置いて入る仕草を、ここから入る人は誰もが、身分差がなく同じ様に頭を下げて、手を付き、にじって入る、すなわちお茶をたしなむ人は誰でも平等であるという、「千利休」の考えから来ています。
宮大工の方の丁寧な仕事が伝わってくる素敵なお茶室ですね。

   

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